Web制作

「画像だけのページはインデックスされない?」原因と改善策を解説

普段の仕事の中で、クライアント様から「ページがインデックスされない」といったご相談を受けることがあります。

インデックスされない原因は様々ですが、今回は、「画像のみで作られたページとインデックスの関係について」書いていきます。

もしもあなたが、

  • 「せっかく新商品のページを作ったのに検索結果に表示されない」
  • 「LPを公開したのにGoogleに登録されない」
  • 「画像だけで作ったページだからインデックスされないのだろうか」

と悩んでいるのであれば、ぜひ最後までお読みください。

画像だけのページはインデックスされない?

まず結論からお伝えすると、画像のみで作られたページだからといって、必ずしもインデックスされないわけではありません。

ただ、少なくとも現時点では、間違いなくインデックスされにくい傾向はあります。

なぜ画像だけのページはインデックスされにくいのか?

以前は、「Googleは画像の内容を認識できないから、画像だけのページはインデックスされない」と言われていました。

でも今は、Googlebot(クローラー)は画像を識別することができます。

「じゃあ画像だけのページでも大丈夫ってこと?」と思うかもしれませんが、画像はHTMLとは同等には扱われません。

画像認識はあくまでも補助的なものであって、テキストほど明確に文脈や意図を伝える力はないというのが、現時点でのSEO的な主流な見解です。

そのため、画像がメインで、テキストがほとんどないページだと、内容の薄いコンテンツとみなされる可能性があります。

そして、内容の薄いコンテンツとみなされると、インデックスされにくくなります。

Googleが検索エンジンとして登場した初期の頃であれば、ただ記事を書くだけでインデックスされたかもしれません。

でも今は、年々インデックスの基準が厳しくなっており、内容の薄いコンテンツはインデックスされなくなっています。

画像だけでも上位表示されるケースもある

もしかしたら「画像だけで上位表示されているページ(サイト)を知ってるんだけど」と思う方もいるかもしれません。

その疑問に対する私の見解は、「検索意図にマッチした内容で、かつ補足テキストなど最低限のテキストがあれば、画像メインのページでもインデックス登録される可能性がある」というものです。

例えば、「コーポレートサイトのデザイン集」のようなものをイメージしてみてください。

こういったページに流入するユーザーのニーズは、「様々なデザインのコーポレートサイトを画像で見たい」というものです。

これらのページは、画像であることに必然性があります。というよりも必須ですらあります。

それに対して、例えばあるサプリメントをネットで販売したいと考えたとします。

この場合、見込み客は画像ではなく、
テキストでの情報を求めているはずです。

ここに、画像で作るという必然性はありません。

また、一見ほとんど画像だけのページに見えても、

  • 補足テキストなどがある
  • 画像のalt属性(代替テキスト)の設定が適切

など、SEO的な観点から戦略的に作られているページも多いです。

また、SEOは、そのページ単体ではなく、サイト全体の評価も影響するという点も踏まえる必要があります。

インデックスされない場合の改善策

では、すでに画像だけのページを作っており、公開したものの、「インデックスされなかった」というケースの場合、どう対処すれば良いのでしょうか。

まず、確認するべきなのは、alt属性が適切に設定されているかどうかです。

もしaltが設定されていない場合には、
まずはそこを修正しましょう。

alt属性は、画像の内容を簡潔に表すものを設定するのがベストです。このalt属性を設定することで、画像の内容をクローラーに伝えることができます。

ただ、alt属性を修正しただけでは、改善見込みはそこまで高くありません。あくまでも最低限の要素だと考えておきましょう。

仮に、alt属性が適切に設定されているのにインデックスされない場合には、テキスト追加が必須です。

例えば、LP(ランディングページ)のようなページで、文字部分含め、全て画像で作っている場合には、テキスト中心で再コーディングすれば、問題は解決することが多いです。

とはいえ、予算や工数、デザインの都合上、全てを再コーディングするのが難しい場合もあります。その場合は、各画像の下に、その画像に書かれている情報を要約したようなテキストを設置することで、インデックスの可能性を高めることができます。

制作会社に制作を依頼する際の注意点

すでに制作済みでしたら、今後の話になってしまいますが、念のため、ページが画像で作られるケースについて、制作会社の立場から解説します。

一般的には制作会社の担当の立場から、目的別に最適な提案がされるのがプロとしての責任ですが、制作会社に丸投げだと意図せぬ結果を招くこともありますので、事前に正しい知識を持っておくことが大事です。

広告用LPなら画像コーディングのケースも多い

広告配信をメインとしたLPは、
画像メインで作られるケースも多いです。

デザインや保守性の観点によって、どの程度画像にするか、テキストをHTMLなどで入れるかに違いはありますが、画像メインで問題ないというのが基本的な考え方です。

画像メインにする理由は、広告用LPは自然検索を狙うものではないため、インデックスされる必要がないためです。

また、画像メインで作ると、複雑なデザインや、フォントのバリエーションを増やせるといったメリットもあります。

自然検索目的なら、画像メインはNG

自然検索を目的としたページの場合には、画像集のようなページでない限り、画像メインでページを作るのはNGです。

NGな理由は、お伝えしてきた通り、画像は補足情報で、あくまでもメインはテキスト情報という考えからです。

例えば、美容クリニック様などで、Before・Afterのような画像の多いページを作るときも、治療内容や補足情報などをテキストで入れて、テキストの比重を増やしましょう。

まとめ

「せっかく作ったページなのに検索結果に出てこない」という状態だと焦ってしまうかもしれません。

でも対処方法はあるので大丈夫です。

バイテックでは、「上位表示させたい」といったSEO的なご要望以外にも、「検索結果に表示されない」といったトラブル解決のご相談もお受けしております。

「今のデザインは崩さずにインデックスさせたい」

「予算があまり取れないので、できるだけ費用を抑えた方法で解決したい」といったご要望にもお応えしております。ぜひお気軽にご相談ください。

テクニカルディレクター/マーケター

SHIMI

Web業界の仕事が好きです。ディレクションからコーディング、運用やデータ分析まで担当しています。ただ作っただけで終わりにならない、成果の出るサイト制作を心がけています。

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